2006/3/13












  岡本章平 彦糸中学校で講演

3月10日(金)、岡本章平は埼玉県三郷市立彦糸中学校の総合学習の一環として、子どもたちにレーサーとしての人生、夢など「生き方」を伝えるための講演を行なった。

今回の訪問で岡本は、自らレーサーとしての歩んできた生き方を知ってもらうことで、これからの将来を考えている彦糸中学校の生徒たちに何かプラスになればとい思いがあった。約1時間に渡る岡本の講演が始まり、生徒たちもその一言一句をしっかりと受け止めていた。

昔からクルマが好きだった岡本は、自分の好きなことに一所懸命努力を惜しまなければ、必ず道は開けてくるということを生徒たちに伝えるべく、自ら歩んできた、カート、FJ1600、フォーミュラ・ダッヂ、バーバー・ダッヂ・プロ・シリーズ、フォーミュラ・ドリームのことを語った。そして、アメリカでのレース経験もある岡本は、全く知らない土地でも自らの意志の強さを持っていれば“かんばれる”ということも伝えていた。

現在、アメリカにおいて最も人気が高いNASCARに挑戦しているということを知ってもらうことで、夢を追い続けることがいかに大切であるかも語った。彦糸中学校の生徒たちも、「レーサーという職業の人の話を聞いて、それ以外の職業のことにも繋がることが多いと思ったのでよかった」と話していた。

講演の最後には質疑応答もあり、「ケガをしたことはありますか」「レースをしていて恐くありませんか」「賞金はいくらでるのですか」など思い思いの質問が飛び交っていた。それらの質問に岡本も真剣かつ笑い溢れる受け答えで、会場は和やかな雰囲気となっていた。そして生徒たちからお礼の言葉と花束の贈呈があり、岡本もサインをした色紙をお礼に贈り、講演が終了した。講演が終わった後、岡本にサインを求めたり、直接話を聞いてくる生徒も数多くいた。

当日、岡本は以前参戦していたFJ1600というカテゴリーのレースで使用していたマシンを彦糸中学校に持ち込んでいた。講演が終わった後で生徒たちにそのマシンを見てもらい、触ってもらうことによって、レースという世界を身近に感じてもらうことができればと考えていた。

生徒たちもマシンを見るのが始めてということで、実際にコクピットに乗った生徒は、「こんなに狭い中でずっとレースをしているのは相当凄い」「ハンドルが重くてキツイです」などの感想を話していた。最後にエンジンを掛けると、その音の大きさにビックリした様子。生徒たちも岡本にとっても楽しい時間が過ごせたのだった。

岡本章平コメント
「今回はモータースポーツを通して、努力する事の大切さとその楽しみについて話させてもらったのですが、生徒の皆さんに今日話した事が少しでもプラスになっていればうれしいです。3年生は卒業も近くて、高校へと進学していくと思いますが、今後いろいろな事に挑戦し、壁にぶつかった時もあきらめずに頑張っていって欲しいと思います。日本ではまだまだモータースポーツ人気が高くなく、特にアメリカンモータースポーツとなると、ほとんどの人が知らない状況ですが、これをきっかけに生徒の中からレーシングドライバーを目指したり、モータースポーツに興味を持ってくれる子がたくさん出てきてくれて、日本でもモータースポーツの人気が上がってきてくれるとうれしいと思っています」