青山周平
スーパーバイク世界選手権第3戦バレンシア レポート

2008年FIMスーパーバイク世界選手権シリーズ第3戦
4月6日(日) リカルド・トルモ・サーキット(フルコース:4.005km)
天気 予選日:晴れ/決勝日:晴れ

#88 青山周平(Alto Evolution Honda Racing/Honda CBR1000RR)
<予選>28番手 ベストタイム1分36秒618
<レース1決勝>リタイア ベストタイム未記録
<レース2決勝>24位 ベストタイム1分38秒488

今季初のヨーロッパラウンドとなったFIMスーパーバイク世界選手権シリーズ。そのヨーロッパラウンドの開幕はスペイン・バレンシアにある、リカルド・トルモ・サーキットで開催された。

第2戦までは2007年型のCBR1000RRで戦ってきたが、このラウンドからは最新型のCBR1000RRで戦うことになっていた。3月中旬にここでの合同テストでマシンのシェイクダウンを行う予定だった青山だが、パーツの納入などが遅れ、チームはそのテストへの参加を断念。今回のレースが事実上のシェイクダウンとなった。

初日はマシンの動作確認などに追われ、タイムを出すためのセッティングをできなかった青山は、予選1回目で1分37秒958とトップから約3秒の遅れをとっていた。この予選でも青山は無理なタイムアタックはせず、翌日の予選2回目に向けてのセッティングを詰めていった。その甲斐あって、翌日の午前中に行われた予選2回目では前日のタイムを1秒以上縮め、1分36秒618をマーク。順位こそ28番手だったが、トップとの差も2秒近くまで縮め、確実な進歩を見せていた。午後の公式プラクティスではタイムを1分36秒394まで縮め、22番手でこのセッションを終えた。またトップとの差も2秒近くまで縮めていた。

決勝レース1。28番グリッドからスタートをした青山は好スタートを決め、順位を大きくジャンプアップし、1周目を23位で通過した。だが、オイルに乗った感じでいきなりグリップがなくなったという青山は2周目の第1コーナーで転倒、リタイアとなった。本人に怪我はなかったが、レース2までにマシンの修復が間に合うかどうかの状態で、チームは修復を断念。次戦に向けてまったく走行をしていないTカーを、レース2で走らせることを選択した。

決勝レース2でも青山は快心のスタートを決め、1周目には21位まで順位をあげていた。だが、シェイクダウンになるTカーでのレースは厳しく、青山は我慢のレースを展開。24番手でレースを終えた。
青山は一時帰国してから、4月27日(日)にオランダ・アッセンで行われるFIMスーパーバイク世界選手権シリーズ第4戦に出場する。

青山周平コメント
「2008年型のCBR1000RRの感触はとてもいいです。まったくのシェイクダウンだったので、初日はトラブルもありましたが、2日目にはセッティングを詰めていくことができました。レース1ではスタートも決め、マシンもよかったので、転倒したことは残念です。同時に数台転倒したのですが、なにかオイルに乗った感じでした。レース2も完璧なスタートを決めて順位をあげましたが、まだ1度も走ったことのないTカーでの出場だったので、さすがにタイムをあげることができなかったですが、完走できてアッセンにつながったと思います」
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