全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦 宮城県・スポーツランドSUGO
天気:雨のち曇り 観客動員数:9,800人

#33 加藤直樹
9月5日(日)決勝:21位 29分27秒745
9月4日(土)予選:28位 1分36秒230

第4戦ツインリンクもてぎから3カ月のインターバルを経て全日本ロードレース選手権シリーズの後半戦となる第5戦スポーツランドSUGOを迎えた。このインターバルの間、韓国・ワールドスーパーレース、鈴鹿8時間耐久の第3ライダーと、全日本ロードレース選手権シリーズ以外で貴重な経験ができていた。

スポーツランドSUGOでも2度テストができており、待ちに待ったレースで結果を出そうと気合いが入っていた。しかし、初日となった金曜日の走行では、気合いが空回りしてしまう。2度の転倒を喫し、マシンは大破。幸い骨折はなかったものの、全身の打撲。特に左腕の痛みが大きかった。メカニックは徹夜でマシンを修復し、予選日の朝を迎えた。

痛みをこらえて臨んだ予選1回目。体とマシンの様子を見ながら徐々にタイムアップを果たし、組13番手。予選・決勝を通じて2セットしかタイヤを使えないST600クラスは、予選1回目にベストタイムを記録するライダーが多いが、加藤は2回目のセッションにタイムを縮め、1分36秒230で組8番手につける。総合では28位となったが、後方から一つでも上位を狙う構えだった。

決勝のスタートは絶妙だった。他のライダーが前に詰まっているところ、1コーナー、2コー名ー、3コーナーと次々にポジションを上げていく。しかし、オープニングラップのシケインにさしかかったとき、目の前で2台が転倒。加藤のマシンにも1台が接触し、強い衝撃を受けてしまう。転倒はしなかったものの、このアクシデントの間に、何と最後尾まで順位を落としてしまう。そこから気を落ち着けながら、一台、また一台、前を行くライダーをかわし、21位でゴール。アクシデントさえなければポイントは獲れたレースだった。

加藤直樹コメント
「いつも応援していただき、本当にありがとうございます。今回は気持ちの焦りが原因で転倒してしまい、多くの方にご迷惑をおかけしてしまった。精神的な部分で勉強になったレースだったし、レースウィークの組み立て方をもっともっと考えなくてはいけないと反省しています。次回は焦らず、自分の目指すライディングを追い求めていきたいと思っています」