#29 加藤直樹
ホンダ爽風会鈴鹿レーシングチーム29

FIM 2005 世界耐久選手権シリーズ第3戦
“コカコーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース
三重県・鈴鹿サーキット
7月31日(日) 決勝
天気:曇り一時雨
決勝:51位(総合)
決勝:24位(JSB)
予選:32位

7月31日(日)、加藤にとって初の鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝が始まった。全日本ロードレースでの決勝は慣れてはいるものの、独特の雰囲気を持っている鈴鹿8耐だけに、多少の緊張感を持ってセカンドライダーとして最初の走行を待っていた。

午前11時30分にスタートが切られた鈴鹿8耐、加藤のチーム「ホンダ爽風会鈴鹿レーシングチーム29」はスタート順位となる32位を維持しながら第1ライダーの柚木伸介が走行を続けた。そして、23周終了で加藤とライダーチェンジ。加藤は総合33番手でバトンを受け、更なるポジションアップを目指した。平均して2分17秒台のラップタイムを刻んだことが功を奏し、47周終了でライダーチェンジした時には総合25番手まで上がってきていた。

突然の雨で、コース上はヘビーウェットとなったが、ペアライダー柚木のがんばりで総合20番手、76周目から2回目の走行となった加藤。しかし、81周目に転倒を喫してしまい、再びピットインを余儀なくされてしまった。マシンのダメージは少なく、修復にもさほど時間は掛からなかったが、柚木がコースインしていくときには47番手までポジションをダウンしていた。88周目からは再び加藤が走行。体、マシンともにダメージは少なく、22周を走りきり、タイムも2分33秒台を出すなど、転倒の影響もなく、雨の中での走行ながら好調をキープ。総合46位から総合44位にポジションアップし、ライダーチェンジを迎えた。

そして最後の走行も好調キープし、総合38番手から徐々にポジションアップを果たしていた。153周目に総合32位とスタート時の順位まで挽回し、さぁこれからと思った矢先、2度目となる転倒を喫してしまうことになった。しかし、幸いなことに骨折などはなかった。そして、柚木にゴールを託した加藤は、総合51位で無事ゴールの瞬間を迎えることになった。

初めての鈴鹿8耐も終わり、レギュラー参戦するMFJ全日本ロードレースが8月27日(土)、28日(日)にスポーツランドSUGOで再開される。加藤もST600クラスでこの鈴鹿8耐を機に一回り大きくなったところを見せれるよう再度気を引き締めていた。

加藤直樹コメント
「自分の思いとはうらはらに転倒を2回してしまったことは素直に受け止めたいです。しかし、やってきたことは出せたと思います。そのやってきたことも間違いではなかったし、最後には柚木選手がチェッカーを受けてくれて、チームで喜ぶことが出来たのはよかったです。また出たいと思いました。次はレギュラー参戦している全日本ロードレースが始まりますが、今日の経験を生かしてがんばりたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
FIM 2005 世界耐久選手権シリーズ第3戦“コカコーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース