
 | 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦 茨城県・筑波サーキット
天気:雨時々曇り 観客動員数:15,200人(2日間合計) #4 菊池寛幸 5月16日(日)決勝:リタイア 5月15日(土)予選:ポールポジション 0分59秒772
茨城県・筑波サーキットで全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦が開催された。金曜日のA.R.T.合同テスト、土曜日の公式予選とドライコンディションとなったが、日曜日は朝からあいにくの雨に見舞われる。
金曜日はタイヤチョイスを中心に足回りのセットアップを行ない組3番手、総合6番手につける。土曜日の公式予選では午前中から積極的にタイムアタックに入り59秒788をマーク。予選2回目では、さらにタイムを縮め59秒772。コースレコードには惜しくも届かなかったものの堂々のポールポジション。ここまではトラブル続きだった前回のオートポリスとはうって変わり、まさに“順調”という言葉が当てはまるレースウィークとなっていた。
決勝日は、予報通り空には雨雲が広がり、朝から霧雨が降ったり止んだりする難しいコンディションとなった。菊池はドライでもウェットでも自信があった。決勝に向けた最後の走行となるウォームアップで雨寄りのセッティングを確認し、いよいよスタートを迎える。
ポールポジションから好スタートを見せた菊池は、そのままトップで1コーナーに進入。一気にスタートダッシュを見せ、2位以下を引き離していく。3周目には早くも約1秒ものリードを取り、レースを引っ張っていく。しかし…。すでにエンジンに異常を感じていた菊池は、ペースを落とし、ライディングを変えてマシンをなだめながらの走行に切り替える。5周目に2位に下がるものの、そのまま様子を見る。この時点でトップグループは5台にしぼられていた。13周目のバックストレートでは、菊池本人がトップに立とうと思っていなかったが前に出てしまう。そしてトップを走っていた14周目の最終コーナーでマシンにトラブルが発生してしまい転倒。そこに後続の2台が突っ込み多重クラッシュとなってしまう。幸い転倒した3人に大きなケガはなかったが、ここまで順調に来ていただけに悔しい結果となってしまった。
菊池寛幸コメント 「巻き込んでしまった二人のライダーには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。今回は、金曜日からタイヤチェックもできたし、順調にタイムも伸ばすことができていた。ただ、今回スポット参戦してきた1994年、1998年の世界チャンピオン坂田和人選手の一切妥協しない姿勢を目の当たりにして、もう一回、自分もレースに対する姿勢を考えなければならないと思い知らされました。次回こそ、より高いレベルで走り、優勝できるように努力します」
次回、第4戦は6月12日(土)・13日(日)に栃木県・ツインリンクもてぎで行なわれます。 |