全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦 宮城県・スポーツランドSUGO
天気:雨のち曇り 観客動員数:9,800人

#4 菊池寛幸
9月5日(日)決勝:4位 29分56秒857
9月4日(土)予選:5位 1分36秒063

宮城県・スポーツランドSUGOから全日本ロードレース選手権シリーズの後半戦がスタートした。前戦のツインリンクもてぎラウンドの後、三重県・鈴鹿サーキットでテストを行なった菊池だったが、そこで転倒を喫してしまい、左足の甲を4本骨折する重傷を負ってしまう。不幸中の幸いでレースの間隔が空いていただけに、今回のSUGOラウンドまでに足はほぼ完治。オートバイをライディングするには問題ない状態となっていた。

しかし体は問題はなかったものの、金曜日に走り始めるとオートバイのフィーリングがどうもよくない。足回りを重点的にセットアップしていくが、接地感が得られない。セッションごとに解決するために試行錯誤するが、結局この問題を抱えたまま予選・決勝を戦わなければならなかった。

予選はB組での出走となり、1回目には1分36秒063で組2番手につけると、さらにタイムアップを狙って臨んだ2回目は組トップに付けるものの風が強く、惜しくもタイム更新はならなかった。予選1回目のタイムがベストとなり、総合5番手、セカンドロウからのスタートとなった。

決勝日、朝に行なわれるウォームアップ走行では雨がパラパラ落ちてくる。ここでもトップタイムを記録するが、足回りの問題は依然解決できない。この後、雨は強くなりウェットコンディションとなったが、すぐに止む。路面は乾く方向だったが、JSB1000クラスのウォームアップでホームストレートでオイルを吹いたマシンがあり、その清掃のために散水車まで登場。この日、最初のレースとなったGP125クラスは、ホームストレートはぬれており、所々にウェットパッチが残るコンディションの中、スタートした。

スタートの混戦を無事クリアした菊池は6位でオープニングラップを終了。ペースを上げていきたいところだったが、レース序盤は特に足回りの問題が出てしまい、前をゆくライダーに引き離されてしまう。転倒者があり、一つポジションを上げると、厳しい状況ながら、徐々にタイムを上げていく。レース終盤になるとトップグループとかわらないラップタイムを刻むと、ラストラップのシケインを立ち上がったところで前をいくライダーをパスし、4位でゴール。貴重なポイントを獲得した。

菊池寛幸コメント
「足のケガも回復していたけど、金曜日から何をやっても足回りの問題を解決できなかった。決勝レースは現状ではベストを尽くせたが、セッティングを出し切れなかったのが今回の敗因。トラブルの原因を次までに解決して鈴鹿に乗り込みたいですね」
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