全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦 三重県・鈴鹿サーキット
天気:曇り 観客動員数:25,500人(2日間合計)

#4 菊池寛幸
9月26日(日)決勝:3位 35分19秒402
9月25日(土)予選:2位 2分19秒615

三重県・鈴鹿サーキットで全日本ロードレース選手権第6戦が行なわれた。走り始めとなった金曜日は、ときおり雷雨となるあいにくのコンディション。コースはヘビーレインとなったが、今回は、マシンの感触もよく、無理しない走りながら2位以下に大差をつけてトップタイムをマークしていた。

土曜日は雨は上がるものの、予選1回目はハーフウェットとなった。ここでも菊池は2分25秒940をマーク。あくまで決勝を見添えたセッティングを進めていたが、2位以下に2秒244もの差をつけるトップタイムだった。そして、完全なドライコンディションとなった予選2回目に臨む。ここでもピットイン、アウトを繰り返し、チェックを入念に進めていく。そしてセッション終了まで残り1分というところで菊池は2分19秒615をマークし、リーダーボードのトップに立つ。最後に逆転されたものの、2番手で予選を終了。足回りのセッティングに課題を残したものの、前戦のSUGOのような接地感のなさは解消し、決勝に向けて手応えを感じていた。

天候が心配された決勝日は、朝から雲の晴れ間から太陽がのぞき、夏を思わせるほどの暑さとなった。スタートでやや出遅れた菊池は5番手で1コーナーに進入。オープニングラップで4番手に、2周目に2位までポジションを上げ、トップを行くライダーを追う。トップ争いは7台の集団となり、GP125らしい混戦の様相を呈してくる。菊池は5周目にトップに立つが、抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げていく。レースも残り5周となったところで、菊池は順位を4番手まで落とすが、12周目に3位、13周目には再びトップに立ち、レースをリードする。ラストラップには2番手で突入。最後のシケインでのブレーキング競争となるかと思われたが、新シケインで遅れてしまい勝負をしかけることができない。逆に、後方のライダーにパスされてしまい3位でゴール。悔しい結果となってしまったが、次回につながる15ポイントを獲得。最終戦の舞台となる得意のTIサーキット英田での勝利を目指す。

菊池寛幸コメント
「最後まで混戦になると思っていて、仲城選手が逃げるのだけは注意していた。タイヤもバイクもいい状態だったし、最後はシケインのブレーキング勝負になるはずだった。しかし、ヘアピン先のシケインで曲がりきれずに遅れてしまったのが残念。ただ、足回りを見直したこともあり、前回のような接地感のなさはなくなったし、ドライでもウェットでもいい感じでタイムを刻めていたので次回も表彰台の一番高いところを狙っていきたい。今回も多くの方の応援が力になりました。引き続き応援をよろしくお願いいたします」
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