 | 全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦 岡山県・TIサーキット英田 天気:晴れ 観客動員数:35,770人(2日間合計)
#4 菊池寛幸 10月17日(日)決勝:2位 29分12秒793 10月16日(土)予選:2位 1分秒36秒740 2004年シーズン
ランキング3位
最終戦にふさわしい、雲ひとつない青空が広がったレースウィーク。朝晩の冷え込みがシーズンの終わりを感じさせる。金曜日は、午前中の走行でタイヤチェックを重点的に行ない、2本目は足回りを煮詰めていく。この日は、総合で3番手となったが、解決すべき課題は見えてきていた。
予選が行なわれた土曜日。最初の走行では、路面のグリップが思いのほかよく、足回りのセットアップを引き続き行なった。このためタイムアタックはせず1分37秒425でA組2番手、総合6番手で予選1回目を終了する。この時点で足回りに関しては、いい方向が見えており、タイムアタックをすべく予選2回目に臨んだ。セッション最後にタイムアタックに入った菊池はうまくクリアラップを取り、1分36秒740でA組トップに立つ。このままポールポジションを獲得するかと思われたが、B組で菊池を上回ったライダーがおり、2番手グリッドからスタートすることになった。この時点で、コンスタントに1分36秒台をマークできており、ペースが上がったことによって問題が出てきたものの、それも日曜日朝のウォームアップ走行で解決し、レースを迎えることができていた。
スタートはまずまずで、1コーナーには3番手で進入。バックストレートからヘアピンの進入で2位に浮上するが、その直後のダブルヘアピンでフロントが切れ込んでしまい、4位にポジションを落としてしまう。しかし、3周目に3位に上がると、4周目のホームストレートで再び2位にポジションを回復。トップのライダーを追い上げていく。なかなかトップとの差が縮まらなかったが、8周目にコースレコードを更新する1分36秒200をマーク。一気にトップを走るライダーの背後に迫ると、10周目のヘアピンでトップを奪う。12周目に抜き返されて2位となるものの、そのままレースは終盤に突入していく。勝負を仕掛けたい菊池だったが、この辺りからマシンに異変を感じていた。そして、その症状が顕著に表れたのが最終ラップだった。菊池は、何とか2位の座を死守してチェッカーフラッグを受けた。
菊池寛幸コメント 「メカニックが頑張ってくれたおかげで、タイヤもエンジンもいい状態だった。トップに追いついてからも、マシンの仕上がりはよかったし、いいレースができると思っていた。しかし、最後にマシントラブルが出てしまい走りに集中できなかった。レースウィーク中に出ていない症状だったので原因はまだ分からない。今シーズンは勝つことはできなかったけれど、多くの方々の助けがあって、一年を走ることができたことを感謝しています。本当にありがとうございました。また、来年もさらなる速さを目指して頑張ります。応援よろしくお願いいたします」 |