

 |
♯3 菊池寛幸
チームウイリー
決勝/優勝
2005 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦
茨城県・筑波サーキット
5月15日(日) 決勝
天気:曇り時々雨
決勝日を迎えた全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦筑波大会は、暗雲が立ちこめる天候の中での開催となった。早朝のウォーミングアップ走行が始まるころには小雨が降り始めたこともあり、路面コンディションも不安定な状況に。その中で、菊池はこれまでのセッティングを確認する作業に専念し、決勝レースに向けてのコンディションを整えていった。
今日の不安定な天候状況は、GP125クラスの決勝レースが始まる前になっても変わることはなく、参戦するライダーにとってはタイヤの選択に悩まされるコンディションが続いていた。そのため、このクラスのスタートがディレイとなり、レーススタートが約5分ほど遅れ周回数も1周減算の29周に。菊地はその状況で冷静に路面コンディションを把握、スリックタイヤで挑むことを選択し、決勝レースへと挑むこととなった。
5番手スタートの菊地は好スタートを決め序盤から2番手の好位置をキープ。さらに路面コンディションもドライへと変化し安定してきたことで、トップを追随する走りを披露。5周目以降に確実にその差を縮め、9周目の第1ヘアピンでトップへと浮上した。10周目以降は後続とテール・トゥ・ノーズの争いを展開していたが、ほぼ完璧なセッティングを見つけていたことで、安定したラップタイムを刻み続けレース終盤もトップを死守していった。後続の厳しい追い上げは終盤も続いていたが、これを退け今シーズン初優勝を成し遂げた。この優勝は菊地にとって、2003年のSUGOラウンド以来となり、チャンピオン獲得に向けて大きく前進することに成功した。
菊地寛幸コメント
「開幕戦からずっとトラブルが続いていて、この筑波が始まる段階でもそのトラブルが解消できていませんでした。金曜日のテストの時から、その問題点を走行ごとにひとつずつ解決していったのがこの結果に繋がったのだと思います。しかも、今回のレースから去年まで一緒に戦っていたメカニックが戻ってきてくれたことで、その問題点を解決できたのだと思います。1周のラップタイムでは小室選手の方が速かったので、僕はレースの戦い方を組み立てていって、それを結果に繋げたいと思っていました。一昨年のSUGO以来の優勝なのでとても嬉しいです。でも、まだ100%完璧な状態ではないので、今日のコンディションを維持し続け、次戦のオートポリスでも優勝を狙っていきます。応援よろしくお願いします!」 |