 | ♯3 菊池寛幸 チームウィリー 予選:1位 予選タイム:1分35秒891
2005全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦 スーパーバイク in SUGO 宮城県・スポーツランドSUGO 8月27日(土)・予選 天気:晴れ コース状況:ドライ
約3ヶ月のインターバルがあった全日本ロードレース選手権シリーズは、第5戦“スーパーバイク
in SUGO”からシリーズ後半戦を迎えることになった。菊池は、インターバルの間に鈴鹿サーキットで開催された“Mini-Moto4時間耐久レース”やスクールで講師を務めるなど、次世代を担うライダーたちを育成するための活動に協力していた。また、シリーズランキングトップのまま後半戦を迎えることができたため、自身初となる全日本チャンピオンという目標に向けて、前半戦以上のモチベーションを持って後半戦に挑むことになった。
強力な台風の影響で、26日の練習走行は終日雨という状況になった。27日の予選までには雨は止んでいたものの、所々にウェットパッチが残っていたため、GP125クラスの予選1回目はウェット宣言が出されるなかで実施された。しかし、青空が広がっていたことから、その後の天候回復は確実だった。そのため菊池は、午後に実施される2回目の走行に専念するべく、より確実なセットアップを導き出す作戦で1回目の予選に挑んだ。
12時40分にスタートした予選2回目の走行では、路面状況は完全なドライコンディションとなった。セッティングを慎重に詰めてタイムアタックを開始した菊池は、中盤に1分37秒043をマークし10位前後につける。そして、残り時間が5分を切ったところで、最後のアタックへと入っていった。菊池はそれまでのトップタイムを上回るべく果敢にタイムアタックを開始し、約1秒近くも一気に詰める1分36秒169をマークして一気に2番手へと浮上。しかも、予選の残り時間がほとんど無い状況で、正真正銘のラストラップアタックを披露し、唯一の35秒台となる1分35秒891のトップタイムを叩きだした。その結果、今シーズン初となるポールポジションを獲得。自身初のシリーズチャンピオン獲得に向けたシナリオ通りに、順調なスタートを切ることができた。
28日(日)の2005MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦スーパーバイク
in SUGO GP125クラス決勝レースは、午前11時05分スタートとなります。
菊池寛幸コメント 「この3ヶ月の間は自分のバイクに乗ることはほとんど無かったので、本当に久しぶりの実戦となりました。台風の影響で金曜日のテスト走行、そして今日の予選1回目まで、レインタイヤでしか走行できなかったのがハンデになるかと思いました。実際、スリックタイヤを履いたのは2回目の予選走行が初めてだったんです。当初は、いろいろとフィーリングの違いにとまどっていましたが、セッティングを詰めて最後のアタックにチャレンジしたのが良い結果につながりました。自分がイメージしている最高の状態までもう少しで到達できそうなので、明日はベストを尽くして最高の結果が得られるように頑張ります!」 |