GP125
♯3 菊池寛幸
チームウィリー
決勝:1位
ベストタイム:1分35秒391

2005MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦
スーパーバイク in SUGO
宮城県・スポーツランドSUGO
8月28日(日)・決勝
公式入場者数・11,500人
天気:曇り時々晴れ
コース状況:ドライ

前日とはうって変わって、決勝レース当日は肌寒い気温の朝を迎えた。曇り空と一瞬だけパラつく小雨が不安定な天候を予感させたが、決勝レースが始まるころには青空も見え始め、ドライコンディションの中で開催された。

午前8時からスタートしたウォームアップ走行で、菊池は決勝で使用するセットアップの最終調整に入った。1周の速さを追求するのではなく、18周の決勝レースをコンスタントに周回できるセッティングを探し出す。15分という限られた走行時間は、参加しているライダー全員に平等に与えられたチャンスだが、それをいかに有効に使って決勝レースを迎えるか。全日本ロードレース参戦13年目の菊池は、その重要さを熟知していた。

11時05分にスタートが切られた決勝レース。GP125クラスを象徴する混戦模様はこのレースでも繰り広げられた。菊池は序盤からトップ争いに加わりながら、最後にトップでチェッカーをくぐるための緻密な作戦を立てながら走行を重ねていた。

テール・トゥ・ノーズ、サイド・バイ・サイドの緊張感高いトップ争いは、周回数を重ねるごとに激化した。その状況の中で、冷静にトップ争いに加わっていた菊池は、最終ラップの第1コーナー進入でトップを奪い返す。4台によるトップ争いはコーナーをクリアするごとに緊張の度合いを高めていたが、プレッシャーを物ともせずシケイン、そして最終コーナーをトップで通過。10%勾配で2位グループが背後に迫るものの、その追い上げを振り切ってゴール。巧みなレース展開で今シーズン2勝目を獲得した。
その結果、シリーズランキングは67ポイントを獲得してトップをキープ。初のシリーズチャンピオン獲得に向けて、幸先よく後半戦のスタートをきることができた。

菊池寛幸コメント
「今日のレースは最初から混戦になると予想していました。その中で、最後に自分が上位にいること、しかも最低でも表彰台を獲得することを目標にしていました。今日は自分がトップに出て独走できる状態ではなかったので、勝負ポイントは最終ラップになると予想していました。昨日と比較すると、マシンの状態もさらに良い方向で仕上げることができたので、競い合って負けるような気はしませんでした。しかし、自分が完璧な強さを発揮して優勝したわけではないので、運良く優勝が転がりこんできたという印象があるのも事実です。次回の鈴鹿サーキットは地元のコースなので、連勝を目指して頑張ります! 引き続き応援よろしくお願いします!!」
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