
  | 菊池寛幸 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦レポート
2006MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦スーパーバイクレースin
筑波 5月14日(日) 茨城県・筑波サーキット(コース:2,070m) 天気 予選日:雨/決勝日:晴れ 観客数 予選2,300人/決勝:11,500人
#1 菊池寛幸(BATTLE
FACTORY/Honda RS125R) <予選>13番手 ベストタイム1分03秒025 <決勝>2位 ベストラップ1分00秒366
前回の鈴鹿2&4レースから約1ヶ月のインターバルをおいて、「2006MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦スーパーバイクレース
in 筑波」が開催された。前回のレースはJSB1000クラスのみの開催だったため、菊池が参戦するGP125クラスは、4月2日の開幕戦以来の戦いとなった。
開幕戦で3位表彰台を獲得していた菊池は、実質的な第2戦である筑波大会で、今シーズン初優勝を遂げるべくレースウィークを迎えた。13日(土)の予選日は雨天となったものの、A組での走行となった菊池はA組7番手のタイム1’03.025をマーク。本来の実力では、上位グリッドを狙える実力を持っているが、あいにくの天候に翻弄される形で予選を終了。予選総合13番手を獲得した。 明けた翌14日(日)、フリー走行が始まる時間帯は小雨が降りしきる天候だった。しかし、幸運なことに次第に青空が見え始め、決勝レースはドライコンディションの中でスタートした。
13番グリッドから好スタートを決めた菊池は、第1ヘアピンに進入するまでに6番手へと一気に浮上。1周終了時点では7位で戻ってきたが、その後、周回を重ねるごとに順位を上げ、9周目の最終コーナーではついに2番手に。そこからトップ奪回のチャンスをうかがっていた。
菊池は果敢に追撃の走りを披露。その結果、3番手以降との差を引き離すことに成功し、レース中盤にして2番手というポジションはほぼ手中に収めたも同然だった。残すはトップ奪回のみ。残りの周回も、コンスタントに1分00秒台のタイムで走り続け、トップを走るライダーに少しずつプレッシャーをかけはじめていた。
しかし、菊池のアタックも及ばず、決勝レースの30周は終了。優勝には一歩及ばなかったものの、開幕戦の3位表彰台に続き、今大会でも2位表彰台を獲得。今シーズンのチャンピオン争いに向けて、また一つ前進を遂げたのだった。
次回、2006MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦は、5月27日(土)〜28日(日)、大分県オートポリスで開催されます。
菊池寛幸コメント 「今回、久しぶりに後方グリッドからのスタートだったので、最初に前に出ないと勝負ができないと予想していました。その結果、スタートに成功して序盤から上位グループに入ることができ、このリザルトが残せたのだと思います。今日は中上くんが速かったので、ライバルとしても彼にコースレコードをたたき出してもらいたかったですね。今年に入ってから、中上君や富沢君のように若くて速いライダーが成績を残すようになりましたが、今度は僕が彼らを追いかけて打ち負かし、さらにワンステップ上のレベルを獲得したいという思いがあります。これからのレース界のためにも、ライバル同士が切磋琢磨し合うことで、下の世代に伝えなければいけないことがはっきりと見えてくると思うんです。次のオートポリスは、僕自身楽しんで走れるコースなので、今シーズン初優勝を獲得できるように頑張ります!」 |