
  | 菊池 寛幸 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦レポート
MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦スーパーバイクレースin九州 5月28日(日) 大分県・オートポリス(コース:4,674m) 天気 予選日:雨/決勝日:曇り 観客数 予選:4,950人/決勝:28,325人
#1 菊池寛幸(BATTLE
FACTORY/Honda RS125R) <予選>3番手 ベストタイム2分07秒879 <決勝>3位 ベストラップ2分00秒045
MFJ全日本ロードレース選手権シリーズの中で、最も観客動員を集めるといっても過言ではない九州地方での第4戦オートポリス大会が、5月27日(土)〜28日(日)に開催された。
昨年のオートポリスのレースで表彰台に上り、チャンピオン獲得への弾みとなったこのサーキットは、菊池にとっても相性のいいコースと言えた。今年もこれまでの2戦で連続表彰台を獲得していたこともあり、ダイナミックなコースレイアウトを持つオートポリスを攻略して、今シーズンの初優勝を遂げるべく期待がかかる大会となった。
今シーズン、雨に見舞われることの多い全日本ロードレース選手権シリーズだが、今回の週末の天気もあいにくの雨の予報となり、実際に金曜日のA.R.T.合同走行も雨の中スタート。気温15℃という肌寒い状況の中で、2分11秒713の2番手のタイムをマークし、幸先の良いスタートを切った。
明けた27日(土)の予選日も天候は好転せず、雨が止み路面コンディションが回復するかと思うと、再び雨が降り出すという状況が続いていた。その状況で、予選セッションのラストラップに2分7秒879をマークし予選3番手を獲得。今シーズンの初優勝に向けて、フロントローからスタートすることになった。
決勝日28日(日)は、雨は降ることはなかったものの、強風が吹き荒れ今にも雨が降り出しそうな天候だった。そして皮肉にも、ウォームアップ走行での路面コンディションは、このレースウィーク初となるドライコンディション。しかし、長年の経験から、わずか10分間の中で決勝レースでのベストセッティングを見いだすために慎重な走行を繰り返した菊池は、2分2秒204をマークしこのセッションで4番手へとつけた。
いよいよ迎えた決勝レースは定刻通りにスタート。強風は止むことはなく、菊池が戦う軽量クラスGP125には、風向きによって走りが大きく左右されてしまうコンディションとなっていた。雨が降りそうな状況にも変わりはなかったが、菊池は、スタート直後から3番手に、立て続けに2番手までポジションを上げることに成功。このクラス特有の、序盤からの激しいポジション争いが繰り広げられるなか、落ち着いた走りで終始2番手から3番手のポジションをキープしていた。中盤に入ってもライバルとの2番手争いの中で主導権を握っていた菊池は、レース終盤に突入してもライバルたちの状況を的確に把握しながらの落ち着いた走りを披露。ラストラップまでアグレッシブな走りを続けた結果、接戦の末3位でゴール。開幕戦より連続表彰台を獲得し、好調のまま前半戦を終了することができた。約3ヶ月のインターバルをおいて、後半戦はスポーツランドSUGOからスタートする。ここから、菊池の快進撃が始まるだろう。
次回、2006MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦は、8月26日(土)〜27日(日)、宮城県スポーツランドSUGOで開催されます。
菊池寛幸コメント 「このレースウィークは雨と強風に見舞われて難しいコンディションでしたが、それは参加しているライダー全員に言えることなので特に気にしていませんでした。ただし、決勝日も風が強かったため、ウォームアップを走行した時点で、コーナーの攻め方に悩んでいたのは事実です。今日も若いライダーとの戦いになりましたが、彼らは素晴らしい走りをしていたので、私も熱くなりました。しかしまだ予想以上にラップタイムも遅く納得いくレース内容ではありません。このインターバルで状態を変えて自分自身の納得いくレースをしたいと思います。
後半戦はもっと良いレースをお見せしましので応援よろしくお願いします。」 |