菊池 寛幸 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦レポート

2006MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦スーパーバイクレース in SUGO
8月27日(日) 宮城県・スポーツランドSUGO(コース:3,73750m)
天気 予選日:晴れ/決勝日:晴れ   

#1 菊池寛幸(BATTLE FACTORY/Honda RS125R)
<予選>5番手 ベストタイム1分35秒776
<決勝>34位 ベストラップ1分35秒219

真夏の暑さが一段落し、涼しさを感じるようになった8月26日(土)〜27日(日)、宮城県スポーツランドSUGOにてMFJ全日本選手権シリーズ第5戦が開催された。5月に開催されたMFJ全日本選手権シリーズ第4戦オートポリスラウンドから、約3ヶ月のインターバルを開けての開催ということで、今回のレースから後半戦がスタートすることになった。

菊池は、7月28日(金)〜7月30日(日)に開催された鈴鹿8時間耐久ロードレースに、ウイダーホンダ学園DDBOYSより参戦。自身の長いレース経歴の中で、この鈴鹿8耐に参戦するのは2回目だったが、アクシデントに見舞われて、チェッカーを受けたものの完走することはできなかった。耐久レースという特性上、通常の全日本選手権シリーズとは異なる部分が多いが、ここで新たなレース経験を積み、後半戦を迎えることができたのだった。

全日本ロードレース選手権シリーズの前半戦を振り返ると、開幕戦ツインリンクもてぎラウンドで3位、第3戦筑波ラウンドで2位、そして第4戦オートポリスラウンドで3位と、全戦で表彰台を獲得。後半戦のスタートをきるここスポーツランドSUGOでは、去年のレースで勝利を収め、チャンピオン獲得に向けて快進撃を続けたきっかけとなったサーキットだったこともあり、今年のレース展開にも期待がかかっていた。

金曜日のフリー走行では、午前中のセッションでマシントラブルが発生してしまうが、土曜日の公式予選で1分35秒776をマークして、予選5番手を獲得。金曜日の走行で充分な走行ができなかったにも関わらずセカンドグリッドを獲得することができたのは、チームスタッフの努力とライダーの経験値が重なったチームの総合力を証明したと言える。

迎えた翌27日の決勝レースは、ときおり曇り空が広がり、路面温度もそれほど上がらない状況で幕を明けた。8時からスタートしたウォームアップ走行では、トップタイムをマークすることではなく、決勝レースで勝負に出るためのセッティングを確認することに専念。1分37秒201で13番手についていた。

決勝レースでは、好スタートをきり1コーナーを5番手のまま駆け抜けていった。続く2周目には早くも4位に浮上。そのままの勢いで、4周目突入のコントロールライン上で3位へと浮上し、トップの2台を追撃する体制を整えた。その後、長年のライバルである仲城英幸選手と3位争いを展開し、中盤に入るころには少しずつ差を広げ始めていった。9周目に仲城選手が転倒したことで、菊池はここで単独の3位につけ、終盤に向けて上位グループを追い上げる展開を見せ始めていた。

ところが、迎えた14周目のシケインで痛恨のスリップダウンを喫してしまう。なんとかコースへと復帰したものの、そのままピットへと戻ってリタイアとなってしまった。去年から続けて、ノーポイントレースを続けてきた菊池にとっては、久々となるリタイアという結果が残った。残り2戦、チャンピオンの座を守るためにはポイントランキングで大きな差が開いてしまったが、引き続きチャンピオンの座を守るべく次のレースに向けて意欲を燃やしている。

次回、2006MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦は、10月14日(土)〜15日(日)、岡山県岡山国際サーキットで開催されます。

菊池寛幸コメント
「金曜日にマシントラブルが発生したことで、セッティングなどを詰める作業が遅れてしまいました。決勝レースは、シケインで転倒という結果に終わってしまい残念です。中盤までは自分のタイムが思うように上がらず、トップの2台から少しずつ離されてしまったので、仲城選手との戦いになると思っていました。しかし、3位を走行中に自分のミスで転倒したことが悔やまれます。この悔しさをバネにして残りのレースを精一杯戦いますので、引き続き応援よろしくお願いします。」
[第1戦・レポート | 第3戦・レポート | 第4戦・レポート | 第5戦・レポート | 第6戦・レポート| 第7戦・レポート]