菊池寛幸 2007年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦レポート

MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦
Superbike Race in TSUKUBA
5月13日(日) 茨城県・筑波サーキット(フルコース:2.070km)
天気 予選日:晴れ/決勝日:曇り時々晴れ

#4 菊池寛幸(BATTLE&ミハラレーシング/Honda RS125R)
<予選>9番手 ベストタイム1分00秒644
<決勝>3位 ベストラップ1分0秒191(4周目)

多くのファンが詰めかけた全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦の舞台になった茨城県・筑波サーキット。このレースに向けた事前テストで転倒した菊池寛幸は脊椎横突起の骨折と両足首の靭帯を損傷する大けがを負った。一時は今回のレースは回避することも考えた菊池だが、応援してくれるファンやスポンサーに対して心配をかけたくないとリハビリに専念。どうにか参戦できるところまでは回復した。

だが、やはり痛みはかなりあり、体の限界に挑戦するレースとなった。
レースウィークに入った菊池はフロントタイヤの接地感がない症状に見舞われた。それを解決するために、タイヤチョイスやセッティングを変えながら、予選を迎える。前日の合同練習よりもよくなったものの、まだベストのセッティングにはたどり着けず、また体の痛みも重なり、予選を9番手で終える。菊池にとっては不満な結果だが、コンディションを考えればまずまずの予選順位ともいえる。

そして迎えた決勝。得意のスタートを決めた菊池は7位でオープニングラップを飾り、5周目には5位まで上がり、トップグループのすぐ後ろまで迫る勢いを見せた。そのままトップグループに着いて行くが、18周目に菊池の前でトップグループの2台が転倒し、3位に上がる。だがここから1位・2位との差が開き、後ろから4位の仲城選手が追ってくる展開となった。そして23周目に仲城選手に抜かれ4位に後退した。

一時はその仲城選手にも離されかけたが、体の痛みをこらえ、どうにか挽回。最後の5周は3位争いを繰り広げた。ストレートで抜くことができないと判断した菊池は最終ラップの第2ヘアピンで仕掛け、3位に浮上。そのままチェッカーを受け、今季初の表彰台、3位を獲得をした。

菊池寛幸コメント
「今回もいろいろと問題はありましたが、体がどこまで耐えれるのかが心配でした。でも実際にレースが始ると痛みは忘れてましたね。さすがに後半は体にきましたけど、応援してくれるファンやスポンサー、そして生徒たちのために頑張りました。実は今回、直前にトルコに行っていたのですが、トルコにいる生徒たちも本当に応援してくれていて、なんとかそれに応えたいと思っていました。その結果表彰台にたてことはとてもうれしく思います」
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