菊池寛幸 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦レポート

2007年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦
Superbike Race in OKAYAMA
9月30日(日) 岡山県・岡山国際サーキット(フルコース:3.703km)
天気 予選日:曇り/決勝日:雨のち曇り

#4 菊池寛幸(BATTLE&ミハラレーシング/Honda RS125R)
<予選>9番手 ベストタイム1分37秒821
<決勝>2位 ベストタイム1分46秒373(18周目)

まだ5月に骨折した右脚が完治していない菊池は岡山国際サーキットで迎えたシリーズ第6戦に出場した。Hondaのメディカルサービスでトレーナーに怪我した右脚をテーピングされての出場となった。

予選は9月29日(土)の午前9時40分から始まった。予選はこの45分間のセッション1回のみ。ミスが許されないセッションだった。だが、菊池は開始直後からマシントラブルに見舞われる。マシンがまったく走らず、その解決に30分もの時間を費やしてしまった。残り15分でコースに出たが、わずか3周しかタイムアタックができず、記録したベストタイムは1分37秒821。予選を9番手で終えた。

決勝も雨だと有利と確認できた菊池。だが、決勝直前から雨が止み、ときおり小雨が振る程度のコンディションに。だが、コースはまだウェットコンディションのまま。菊池は右脚の痛みをこらえて決勝に挑んだ。

得意のロケットスタートを決めた菊池は第1コーナーで3位まで順位をあげ、そのままオープニングラップを終える。2周目にはトップにたち、そのまま10周目までトップの座を守るが、11周目にトップの座を富沢祥也選手に奪われる。だが、菊池は富沢選手に食らいつき、ワンチャンスを狙った。ふたりのバトルは最終ラップまで続いたが、菊池は自分が富沢選手を抜けるのはヘアピンと判断した。

バックマーカーの集団を縫うようにバトルを展開するふたりは最終ラップ、菊池が狙い通りヘアピンでトップの座を奪い返す。しかし、最終コーナーでバックマーカーに気を取られた菊池はふたたび富沢選手にトップを奪われた。そして、ホームストレートでスリップに入り、トップでゴールを狙うが0.037秒足りず、2位でゴールをした。

菊池寛幸コメント
「決勝がウェットになり、自分は楽になりました。もっと大雨だったら、ぼくには有利だったと思います。まだ右脚が完治してないレースだったけど、富沢くんとのバトルは本当に楽しかった。彼を抜けるのはヘアピンのみだと思い、最終ラップで彼を抜きましたが、バックマーカーが多く、最終コーナーで彼らに気を取られているうちにまた抜き返されました。最終コーナーは富沢くんの方が速かったのを忘れてました。でもこの状況での2位にはとても満足しています。スタッフや身体のケアをしてくれたトレーナーに感謝したいです」
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