菊池寛幸 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦レポート

2007年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦
第39回 MFJグランプリ スーパーバイク in 鈴鹿
10月21日(日) 三重県・鈴鹿サーキット(フルコース:5.821m)
天気 予選日:晴れ/決勝日:晴れ

#4 菊池寛幸(BATTLE&ミハラレーシング/Honda RS125R)
<予選>13番手 ベストタイム2分24秒952
<決勝>DNS

10月21日に全日本ロードレース選手権シリーズの最終戦となる「第39回 MFJグランプリ スーパーバイク in 鈴鹿」が、菊池のホームコースでもある鈴鹿サーキットで開催された。

金曜日に行われたA.R.T.は雨の中スタート。菊池はウェットコンディションの中、午前中に9周、午後に9周の走行を行い、初日のセッションをトップタイムで終える。レインではマシンのフィーリングもタイムも良かったが、事前テストからドライコンディションで抱えている問題を解決できないでいた。

予選は土曜日の8時35分からの1回のみ。40分間のセッションを目一杯使い、原因不明のマシントラブルを解決することになった。セッションの始めはまだコース上に雨が残っていたが、路面が乾いてドライコンディションになってきたところで車体のバランスが崩れてしまう。このセッションではセッティングを変更しながら11周の走行をしたが、問題の解決策は見つからず、予選タイムは2分24秒952。13番手から決勝レースを戦うことになった。

そして迎えた決勝日。GP125のウォームアップ走行は8時50分から15分間行われた。前日のセッティングが良くなかったことから、エンジンを乗せかえて走行をしたが、あまりいいフィーリングは得られなかった。そのため菊池は、その上のシリンダーも変え、決勝レースに向けて状況を全部変更することにした。

13時からの決勝レースは、マシントラブルが未解決のままスタートすることに。サイティングラップからグリッドに着いた菊池は、グリッド上でマシンの最終調整を行った。しかしウォームアップラップ中にエンジンがストールしてしまう事態が起きてしまった。この状態での走行は不可能と判断した菊池はグリッドには着かずにピットイン。最終レースをスタートすることなく無念のリタイアとなった。

菊池は今季2度の表彰台を獲得し、ポイントランキング4位。3位とはわずか7ポイント差で最終戦を迎えたが、今回のリタイアでポイント獲得はならず、年間ポイントランキング(暫定)8位で2007年シーズンを終えた。

菊池寛幸コメント
「身体は切り返しなども問題ではないくらいまで筋力が戻ってきました。事前テストからのマシントラブルの原因は分からず、状況的にもどうなっているか判明していません。ウェットの状態では順位は良かったのですが、自分が思い描いている走りとはまだ遠い状態で、何かがおかしいのは確かでした。しかし、今回収穫もありました。時間はかかってしまいましたが、決勝日のウォームアップの時に、昨シーズンの始めから悩まされていた足回りの状態をいいところまで持ってこれたことです。この状態で是非走りたかったので、最終戦で走ることが出来なかった事をとても残念に思います。
今季は自分の目標をどこに持っていくのかが課題でしたが、マシンの問題が多発し、また怪我などもあり、自分で方向性を上手くまとめられなかったのが問題だと思っています。
今後は反省点を生かして前向きに、そして楽しくレースが出来るようにしたいです。ファンやスポンサーの皆様、今年も応援ありがとうございました」
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