ワールドスーパーレース 韓国・テベックジュンヨンサーキット
天気:晴れ時々曇り

#172 宮崎 敦
6月27日(日)決勝 特別戦:リタイア スーパースポーツ:3位
6月26日(土)予選:2位 0分57秒974

ワールドスーパーレースが韓国・テベックジュンヨンサーキットで初開催され、宮崎を含め9名の日本人ライダーが渡韓。宮崎が韓国入りした25日(木)から梅雨入りしたというが、金、土と雨は降らず、ドライコンディションで下で行なわれた。まだモータースポーツでは駆け出しの状態にある韓国。ここテベックジュンヨンサーキットも2年前にオープン。現在は、約2.5Kmのコースだが、将来的には4.8Kmの国際レーシングコースにしたいという。

金曜日、土曜日と足回りのセッティングを重点的に進めるが、なかなか思うような状態にはならない。日本のサーキットに比べるとグリップが低く、ギャップもあるコースだけに、足回りは重要となる。その中でも土曜日の午前中の走行ではトップタイムをマーク。午後に10分勝負の予選では57秒974で2番手につける。

決勝が行なわれた日曜日も朝方は晴れ間も見られたが予報ではところにより雷雨が降ると言われていた。決勝は、韓国のプロダクション1000クラスとの混走となるスーパー特別戦と、600ccのみのスーパースポーツと2レースが開催された。

特別戦のスタートを前に、空は一気に暗くなり、予報通り雷雨が落ちてくる。しかし、雨が止むと急激に天候は回復し、グリッドでレインタイヤからドライタイヤへチェンジし、スタートを迎える。さすがに排気量の違いからか、スタートでは地元ライダーに先行される1コーナーは4番手でクリア。2周目に3位に上がると、3周目の1コーナーで2台を一気にかわしトップに立つ。他の日本人ライダーが地元ライダーをなかなかかわせないでいる中、宮崎は自分のペースで走行を続け、2位以下を引き離していく。2位に日本人ライダーが上がると、ジリジリと差を詰められるものの、そのままトップ走行を続ける。しかし、ヘアピン過ぎの左コーナーでフロントのグリップを失いまさかの転倒。幸いケガもなく、スーパースポーツに出走することができた。マシンの修復にはチームの垣根なしで、手伝っていただき、グリッドに再び並ぶことができていた。

一時は雨は止んだものの、再び空は暗い雲が覆い始め、またも雷雨となる。スーパースポーツのレースも始まる前に雨は止んだものの、今回はレインコンディションでの争いとなった。

スタートはまずまずで3番手で1コーナーに進入。一時はトップグループの背後に迫るが、マイナートラブルのためペースを上げることができない。コースにオイルが出るなどコンディションも悪く、ペースを落とさざるを得なかった。最終ラップに4位争いの集団の接近を許したが、そのまま3位でゴール。

宮崎敦コメント
「最初のレースで転倒してしまい、バタバタしてしまった。転んだこと以外はイメージ通りの走りができていたし、セカンドヒートはマシンに問題はなかったので、できればトップを追いたかった。ただ、コース上にオイルが出ていて、ペースアップするリスクは避けたかったので最後は3位をキープした。次回、9月の第5戦SUGOは今シーズンを占う上で重要になってくるレースになるので、万全の体制で臨みたい。応援よろしくお願いします」

次回、全日本ロードレース第5戦は9月4日(土)・5日(日)に宮城県・スポーツランドSUGOで行なわれます。
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