全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦 三重県・鈴鹿サーキット
天気:曇り 観客動員数:25,500人(2日間合計)

#72 宮崎 敦
9月26日(日)決勝:8位 27分58秒923
9月25日(土)予選:12位 2分19秒092

全日本ロードレース選手権第6戦が三重県・鈴鹿サーキットで行なわれた。暫定ランキング3位、チャンピオン争いをする中で、有効ポイント制のこのクラスで戦う宮崎にとっての、この一戦は、特に重要なレースになり大きな分かれ道となる。

金曜日の走行は生憎な雨となり、ここで確認できることを進めていく。事前テストも雨だったこともあって、この日のマシンの感触は悪くなかった。雨のテストのデータを活かし宮崎の持つキャリアを活かしながらトップタイム をマーク。しかし、ドライのテストをしていない宮崎にとって天候に泣かされるウィークとなってしまう事は同時にここで厳しいレースになるだろうと言う事も分かっていた。いかに、短期間でマシンをまとめる かが最大のカギとなる。

土曜日は宮崎の思いとは裏腹に予報は崩れ朝から晴れ間が広がり、気温も上昇していく。公式予選はST600クラスが最後に行なわれたこともありって朝方まで濡れていた路面の影響もほとんどなく、2つのセッションともドライコンディションでもタイムアタックとなった。

Aグループの走行となった宮崎は、予選1回目でセットアップを進めながら2分19秒924で組9番手。予選2回目でタイムを縮めるものの2分19秒092で総合12番手、3列目からスタートすることになった。とにかくドライでの走行が初めてということがもっとも裏目に出た結果となり、足回りのセットアップに苦戦していた。決勝日は、曇り空ながらときおり太陽がのぞき、ドライでのレースとなった。朝のウォームアップでも足回りのセッティングを煮詰めた宮崎はスターティンググリッドに向かう。スタートでやや出遅れてしまった宮崎オープニングラップを14位で終えるが、パッシングポイントとしてシケインのブレーキングに照準を合わせていた宮崎は、前をゆくライダーを1台、また1台とかわしていく。2周目には10番手、3周目に9番手に上がった宮崎、5周目にはセカンドグループのトップとなる7位に順位を上げる。そのまま予選を上回るペースで周回を重ねるが、レース終盤に後方から追い上げてきたライダーに惜しくもかわされ8位で ゴールした。

宮崎敦コメント
「今回はテスト不足が響いてしまった。ウェットコンディションではいい感触だったが、ドライコンディションでは厳しい状況だった。時間のない中でマシンを煮詰めていき、その中での出来るかぎりをまとめていたが、事前のテストを含めてトップより2歩は出遅れていた。チャンピオンの可能性はなくなってしまったが、次回の最終戦はこの煮詰まらなかった状態を過程に今回に勝る気持ちで勝ちを狙っていきたい。今後とも温かい応援よろしくお願いいたします」