
| 全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦 岡山県・TIサーキット英田 天気:晴れ 観客動員数:35,770人(2日間合計)
#72 宮崎 敦 10月17日(日)決勝:4位 27分10秒175 10月16日(土)予選:4位 1分35秒026
2004年シーズン ランキング5位
全日本ロードレース選手権シリーズもいよいよ最終戦を迎えた。岡山県・TIサーキット英田で行なわれた第7戦はレースウィークを通して好天に恵まれ、全セッション、ドライコンディションでの走行となった。
前回の鈴鹿ラウンドは、絶対的にドライコンディションでの走行が少なかった宮崎だったが、今回は、事前にテストもでき、走り始めからトップの見えるポジションで周回をかさねていた。金曜日のA.R.T.合同テストでは、1分34秒946をマークし2番手。非公式ながら、すでにコースレコードを破る走りを見せていた宮崎だった。
土曜日も雲ひとつない快晴となり、公式予選では、足回りのセットアップを進めつつ、タイムアタックを行ない、1回目に1分35秒026をマーク。2回目のセッションでは、オイル処理の遅れから走行が中断するなどの場面もありながら、1回目とほぼ変わらない1分35秒103をマークして予選2回目にはトップに立った。総合で4番手につけ、フロントロウからのスタートになる。
決勝朝のウォームアップ走行で宮崎は、やはりトップタイムをマーク。足回りのセッティング、マシンもタイヤもいい状態で勝機が見えていた。まずまずのスタートを見せた宮崎は4番手で1コーナーに進入。3番手のライダーの様子を見逃さず、3周目には3番手に浮上すると、予選タイムを上回るタイムでトップグループに追い付いた。しかし、このころから明らかにマシントラブルの兆候が見え始めてきていた。それはタイムにも現れていき、8周目には遂に4番手に下がるものの、周回を重ねる毎にも粘りのある走りができる宮崎はそのトラブルをカバーする走りでチャンスを狙っていた。しかし、症状は悪くなるばかりで、14周目にしてヘアピンでオーバーラン気味になってしまい、3位のライダーからの遅れをとってしまう。トラブルを抱えながらもベストを尽くす走りで、宮崎はそのまま4位でゴールした。有効ポイント制のST600では最終的な結果ランキング5位となった。
宮崎敦コメント 「今回は前回の鈴鹿と違い、事前テストもでき、予選2回目でセッティングが決まった。最終戦はマシンもタイヤもいい状態なだけに本当に悔しいレースになってしまった。ただ、その中でもベストを尽くせたので納得している部分もある。今年からST600クラスにスイッチし、初めて乗るバイクを、一から自分なりに考ながらセッティングしてきた方向性は間違った方向には進んではいなかった。ライディングに関しても勉強になった。結果には決して満足はしていないけど、またいい経験ができ、新しい風が吹いてきた今シーズンでした。これも、自分を温かく応援してくれている方々のおかげです。本当にありがとうございました」
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