宮崎 敦 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦レポート

MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦スーパーバイクレースin九州
5月28日(日) 大分県・オートポリス(コース:4,674m)
天気 予選日:雨/決勝日:曇り
観客数 予選:4,950人/決勝:28,325人

#12 宮崎 敦(HiTMAN RC甲子園ヤマハ/YAMAHA YZF-R6)
<予選>8番手 ベストタイム2分6秒483
<決勝>20位 ベストラップ1分58秒825

第4戦を迎えたMFJ全日本選手権シリーズは、熱狂的なファンが多く、毎年観客動員数が多い大分県オートポリスで開催された。4月に開幕した同シリーズも、このレースで早くも前半戦が終了となるだけに、シリーズチャンピオン獲得に向けた争いは、激化の一途をたどっていた。

開幕戦、体を負傷し満身創痍の状態で走ったにもかかわらず、表彰台を獲得した宮崎は、この大会に向けて体調もほぼ回復傾向にあった。あいにくの空模様でスタートしたレースウィークの初日、金曜日のA.R.T.の合同走行では、自身の体調をはじめ、コースコンディションなどを確かめるための走行を行い、2回目の走行で2分7秒132をマーク。様子を見ながらの走行だったにもかかわらず、15番手につけ予選への期待がかかった。

明けた翌27日(土)の予選も、やはり前日と同様に雨模様となった。宮崎が出走するST600クラスは参加台数が多いため、A、Bの2クラスに分かれて開催。Bグループでの走行となった宮崎は、1回目の走行で2分6秒483をマークしグループ4番手につける。午後の2回目のセッションでもコースコンディションはウェットで、コースの状態やマシンの状態を確かめることに重点をおき走行をスタート。この状況で2分8秒530をマークし、ここでもクラス4番手へとつけた。その結果、公式予選総合8番手を獲得。セカンドローから勝利目指したスタートをすることとなった。

28日(日)の決勝日の朝は、雨は降っていなかったが曇天、かつ強風という天候状況だった。8番手からスタートした宮崎は、タイミングよくスタートを切り、ポジションを一つずつ上げるために序盤から果敢な走りを披露するはずだった。しかし、1周目の後半セクションでのコーナリング中に、後続車から追突されるというアクシデントに巻き込まれたものの、宮崎は転倒やコースアウトを回避して、12番手にポジションダウンするに留まった。その後は上位入賞を目指そうとするものの、今度は5周目ごろからマイナートラブルが発生。前戦で起こったトラブルがここでも発生してしまい、思うようにポジションを上げることができなくなってしまう。

ノントラブルの状態であっても、イコールコンディションで激しい接戦が繰り広げられるこのST600クラスでは、順位を一つ上げるだけでも非常に困難な作業となるが、宮崎はポイントを獲得するべく中段グループの14位前後で周回を重ねていた。しかし、マイナートラブルが解消されることはなくポジションダウンを余儀なくされ、最終的には20位でチェッカーをくぐることになった。

ST600クラスに参戦する宮崎にとって、MFJ全日本ロードレース選手権シリーズの前半戦はここで終了となる。約3ヶ月のインターバルの間にコンディションを整え、後半戦は万全の状態で上位争いができるようになることを期待していてほしい。

次回、2006MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦は、8月26日(土)〜27日(日)、宮城県スポーツランドSUGOで開催されます。

宮崎 敦コメント
「開幕前に負ったケガも順調に回復し、ライディングにはほとんど影響がない状態になりました。このレースウィークを迎える前に、何度かオートポリスでテストを重ねたのですが、ほとんどがレインコンディションでした。そのため、レースウィークに入っても雨が続いていたので、ある意味ラッキーだったと思います。決勝レースでは順調にスタートできたのですが、クラッシュに巻き込まれそうになり順位を下げてしまいました。しかも、その後は筑波大会と同様のマイナートラブルが発生してしまい、思うように走ることができなかったのが残念です。ポイントを獲得できなかったのは残念ですが、インターバルの間にさらにテストなどを重ね、後半戦は上位入賞できるように走りますので、応援よろしくお願いします!」
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