宮崎 敦 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦レポート

2008年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦
SUPERBIKE RACE in TSUKUBA
5月11日(日)茨城県・筑波サーキット(フルコース:2.070km)
天気 予選日:雨/決勝日:雨

#72 宮崎 敦(TEAM DAYTONA GIVI/ YZF-R6)
<予選>10番手 ベストタイム1分04秒615
<決勝>10位 ベストタイム1分01秒910

自らチームを立ち上げてからわずか3週間弱でのレースとなった宮崎 敦。メカニックたちも急遽集められた中、宮崎にとっては一足遅い開幕となった。

マシンは乗り馴れた2007年型のヤマハYZF-R6とはいえ、今年からブリヂストンタイヤに変更した宮崎は、金曜日のA.R.T.合同練習から積極的にタイヤの特性を生かすためのセッティングを詰めていった。この日の天気は快晴。週末は雨と気温が低いことが予想されたため、基本セッティングを詰めていく走行を重ねた。

予選日は朝から雨が降り、路面はウェットコンディション。ウェットセッテイングを詰めていきたかった宮崎だが、マシン以外でのトラブルが発生。思うようにタイムを出せない。ベストタイムは1分05秒935とグループ10番手で予選1回目を終えた。

午後からの予選2回目は午前中のトラブルも解消し、セッティングも決まりだした。このセッションで午前中のタイムを1秒以上縮め、1分4秒台での周回が続き、常にグループトップ5圏内のポジションをキープ。終了間際の16周目にこの週末ベストの1分04秒615をマーク。予選10番手で決勝を迎えることとなった。

日曜日は判断の難しい天候。雨が止み、コースが乾き出したと思えば、また小雨が振る状況が続いた。宮崎が出走するST600クラスの決勝開始時刻には小雨は振るが、レコードライン上は乾いているような難しいコンディション。サイティングラップで宮崎はドライタイヤで行くと判断し、決勝はスタートした。

まずまずのスタートを決めた宮崎はポジションをキープしたまま、レース序盤を周回。だが、3周目に雨脚が強くなり、コース・コンディションはさらに悪化した。全車がペースダウンを余儀なくされたが、それでも宮崎は前をいく5位争いの集団に、1周で.500秒近く差を詰めていき、集団に追いつく。だが、路面が滑る状況で無理はできない宮崎は、我慢のレース展開に。10位で決勝を終えた。

発表からわずか3週間での初参戦で、初ポイントを獲得した。

宮崎は来週、オートポリスでテストし、5月25日(日)、大分県・オートポリスで開催される2008年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦に出場する予定。

宮崎 敦コメント
「難しいコンディションの中、最初は様子を伺っていました。雨が強くなってからは前の集団を捕らえることができたのですが、抜こうとするとマシンがスリップするので、なかなか抜けませんでしたが、現在の状況を考えるとリスクを負うことができませんでした。でもポイントを獲得できたので良かったと思います。これも応援してくれているファンのみなさん、スポンサー、そしてこのチームのみんなのおかげだと思っています。オートポリスでは表彰台を目指して頑張りたいと思います」
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