フォーミュラ・ニッポン第8戦予選Report

ベストなセットが見つからず。決勝は作戦で上位を狙う!

昨日、ここ美祢サーキットにおいて開幕し、第11回目の公式合同テストが行われた全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(FN)の第8戦。スケジュール2日目となった本日は、公式予選が実施された。
1回目のセッションは午前10時から。昨日の空模様とは一転、雲間から顔を見せる青空が次第に拡がっていき、コースは完全なドライコンディションとなる。だが、昨日の雨でコース表面が洗い流されたせいか、全般的にタイムは伸び悩んだ。開始早々から全開アタックの作戦に出た野田は、3周目に1分16秒741をマークしてペースセッターとなる。セッション中盤にピットイン/ピットアウトを繰り返しながらアタックのタイミングを図っていた野田は、20周目に16秒699まで詰め、結果的に14番手の暫定ポジションを得た。

2回目のセッションは、午後2時から。コンディションは午前と同様、薄曇りでドライだったが、黒い雲が増えてきて、いつ降り始めるかも分からない状況。全車、セッション開始早々からフルアタックに掛かっていく。セッション序盤、午前中の使ったタイヤでマシンをチェックしながら走っていた野田は、中盤に入ったところでタイヤ交換。ピットアウトしてすぐ1分16秒に入れると次の周には16秒573まで詰め5番手に進出する。だが、最後のセットではタイム更新ならず。結局11番手で2回目のセッションを終え、総合では15番手のグリッドから、明日の決勝に臨むことになった。


フォーミュラ・ニッポン第八戦決勝Report

ノー給油の作戦は的中するも、ペースを上げられず苦戦

昨日までの曇り空が、まるで嘘だったかのように、風が強かったものの空が晴れ上がり、絶好のレース日和となった本日は、午後2時30分から70周の決勝レースが行われた。

朝一番で行われたフリー走行は、完全なドライとなったものの、強風が吹くコンディション。ダンパーやスプリングまで、様々な項目の調整を繰り返して決勝に向けたセットを追求しながらも、野田は安定したペースで周回を重ねた。

午前中に比べると、幾分雲間が拡がってきたものの、相変わらずの快晴、そして風も弱まってきた中、決勝レースのが切られた。15番手からスタートした野田は、スタートで大きくジャンプアップ。11番手でオープニングラップを終えることになる。フライングスタートでドライブスルー・ペナルティを科せられるマシンもあり、3周目には10位、4周目には9番手と進出した野田は、以後も着実なペースで周回を重ねていった。さらに、上位陣にはアクシデントやハプニングが続出、難なく8番手まで進出するが、ノン給油で走りきる作戦の為、自らのペースも、思ったようには上げられない。さらに中盤以降はタイヤも厳しくなり、プッシュするとオーバーステアが厳しくなる。「燃費を稼ぎ、オーバーステアを出さないように」、そんな厳しい条件の下、野田は最後まで着実な走りを見せ、10位でチェッカーを受けた。
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