フォーミュラ・ニッポン第9戦予選Report

最後の最後、渾身のアタックでシングルグリッドをゲット

昨日、穏やかな天候に恵まれて公式合同テストが実施され、週末のスケジュールが始まった全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(FN)の第9戦。スケジュール2日目となった本日は、引き続いて穏やかな日射しの中、公式予選が実施された。1回目のセッションは午前10時25分に始まった。セッション開始早々から果敢なアタックを見せた野田英樹は、3周目に1分38秒207のベストタイムをマーク、4周目にも38秒212と安定した速さで、マシンの仕上がりをアピール。その後はセッティングを調整しながらアタックを繰り返したが、フライングラップに入ったところでコースアウトするマシンがあって黄旗が提示されるなどのハプニングもあり、結局、3周目にマークした自己ベストを更新することなくセッションを終えた。

2回目のセッションは、午後3時から。このセッションでは午前に比べて雲間が拡がってきたものの、相変わらずのドライコンディション。気温も下がっており、午前中にマークしたタイムの更新が期待された。ユーズドタイヤでマシンのフィーリングをチェックした野田は、早々にニュータイヤに履き替えてアタックを開始し7周目には午前中の自己ベストを更新する1分37秒台に入り、8周目には37秒587をマーク。2回目のアタックで37秒526まで詰めると最後のニュータイヤに履き替える。そしてラストアタックでは37秒495からファイナルラップでは1分37秒051まで詰めシングルグリッドをゲットした。


フォーミュラ・ニッポン第九戦決勝Report

ハイペースで追い上げるも、スピンで万事休す

朝方は厳しく冷え込んだものの、日中は文字通り、雲ひとつない秋晴れとなった本日は、朝一番でのフリー走行、お昼休みのピットウォーク、そして午後2時半から55周の決勝レースが行われた。

午前8時50分からのフリー走行は、冷気が肌を刺すものの完全なドライコンディション。決勝でのベストセットを探りながらの周回を続けた野田英樹は、何度もピットインしては調整を繰り返しながらも、まずまずのタイムをマークした。

午後のスタート前には気温21度/路面温度29度と、タフなレースが予想されるコンディションに。午後2時半にスタートが切られたが、野田は僅かにホイールスピン、11番手まで後退する。だが、そこから先は予選から想像した以上のハイペースで、野田は着実にポジションアップしていく。24周目までルーティンのピットインを引き延ばした関係で、見かけ上は2番手まで進出する。ピットインに関してもチームスタッフが素早い作業でマシンを送り出し、野田は9番手でレースに復帰した。その後、井出有治選手や、道上龍選手を相手にドッグファイトを展開していった野田は、レース中盤から終盤に掛けて猛チャージ。44周目には、この日の自己ベストとなる1分40秒253をマークした。だが、48周目の5コーナーで道上選手をパスしようとしたが、僅かにオーバーペースだったかスピン。インのグリーンに飛び出してリタイヤとなった。
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