 |
フォーミュラ・ニッポン第7戦予選Report
様々な要因で想定タイムの実現ならず! 予選は12番手
2004年度第7戦は、フォーミュラニッポン初の海外での開催。場所はF1GPも行なわれるマレーシア郊外のセパン・サーキットで行なわれることとなった。
公式予選1回目は気温31℃(路面温度40℃)であったが、ドライバーはその数字以上の暑さを感じたという。野田はマシンに乗り込んだ状態でコースインのタイミングを計り、予選開始から10分ほど経ったところでピットを後にした。序盤に出した1分51秒台後半からタイムがなかなか縮まらないという展開の中、セッティング変更を繰り返しつつアタックするが、9周目に出した1'51"771がベストタイムとなり、ポジションは15位という結果だった。
公式予選2回目では、コースイン直後の1周目にブレーキに異常を感じてピットイン。チェックの結果、左リアのブレーキパッドが割れていることが判明。メカニックは素早い作業で全てのパッドを交換して、マシンをコースに送りだす。その後、ニュータイヤを投入するなどしたが、なかなか1分50秒台に入れることができない。引き続き、セッティングの微調整やタイヤ交換を行ないつつアタックした結果、13周目にようやく50秒台に入ったが、残念ながらそこからタイムを縮めることなくタイムアップ。とはいえ、午前に行なわれた予選1回目からは3ポジション・アップの12番手で予選を終えた。
|
|
フォーミュラ・ニッポン第7戦決勝Report
ポイント獲得が狙える状況から一転、トラブル&アクシデントで無念のリタイア
セパン・サーキットで開催されたフォーミュラニッポン第7戦決勝は、朝は一時的に雨、その後いったんは陽が射すものの、スタート時点では激しい雨という変わりやすい天候の下、2ヒート制で争われた。
午前の決勝第1ヒートは20周のレース。野田は、4ラップ目まではタイムがいまひとつ上がらず苦しいドライビングが続いたが、5ラップを過ぎた頃からは、中位グループと同様のタイムで周回を重ね始める。しかし中盤になって、次第に前車との間隔が開く一方で後続に差を縮められるという苦しい展開となった。そして17周目、野田はステアリングに異常を感じてピットイン。チェックした結果、ステアリングシャフトの衝撃吸収体部分に破損が見つかり、直ちに修復するのは不可能ということでリタイアとなった。
午後の決勝第2ヒートは、スタート20分前頃から雨滴が落ち始め、各マシンがスターティング・グリッドにつく頃には、かなりの雨量となり、ウエット・レースが宣告された。第1ヒートがリタイアという結果に終わった野田は、最後尾からのスタート。降りしきる雨の中、スタートをうまく決めた野田は、前を行くマシンが起こす水煙に視界をさえぎられつつも、ポジションをアップ。直後の第1コーナーで起きた3台のマシンが絡んだアクシデントも巧みに避けて、前を行くマシンを追う。スピンやコースアウトといったアクシデントに見舞われるマシンがあった混乱の1周目を終えた時点での野田の順位は、3ポジションアップの12番手。しかし、リア・ウイングにトラブルが発生してペースダウンを余儀なくされたのに加え、3ラップ目の最終コーナー入口で、後方から来たライアン選手に追突されコースアウト。エンジンもストップしてしまい、無念のリタイアとなった。
|
|
|
| |