フォーミュラ・ニッポン第8戦予選Report

気候の変化に充分に対応しきれず、予選は不本意な結果に

2004年度フォーミュラ・ニッポン第8戦は、好天に恵まれた「ツインリンクもてぎ」で開催された。

公式予選1回目は気温20度、路面温度21℃という爽やかな気候の下で行なわれた。野田は、主にスプリングの変更でセッティングを詰めていく。序盤のアタックでは、各セクションで好タイムを刻むものの、ダウンヒル・ストレート後のコーナーで惜しくもコースアウト。ダメージはなく、自力でコースに戻りピットイン。セッティングの微調整を続け、終盤、ニュータイヤでアタックしベストタイムを更新。さらに、というところで残念ながらタイムアップとなった。山西は、昨日のフリー走行とは異なるセッティングを試すものの、なかなかタイムが上がらない苦しい展開となった。限られた時間内で可能な限りのセッティング変更やニュータイヤ投入を行なうものの、わずかなタイムアップしか図れないまま予選1回目を終了することとなった。

続く予選2回目。野田はダンパーや空力関係の微調整、タイヤ交換などを行ないつつアタックを繰り返した結果、予選終了直前になって好タイムが出始め1'37秒台に入るものの、やはりタイムアップ。15位という不本意な結果で予選を終えた。山西は、予選1回目とは異なるセッティングで2回目の予選に臨んだ結果、徐々にタイムが上がり出すものの、混雑したコースで思うような走りができず、各セクションでタイムの更新と停滞を繰り返す状況が続き1'37秒台が手に届きそうになるものの、16位で予選を終えることとなった。



フォーミュラ・ニッポン第8戦決勝Report

山西は後半追い上げ8位獲得/野田は無念のガス欠で11位

フォーミュラ・ニッポン第8戦決勝は秋晴れのツインリンクもてぎで、全55周で争われた。

野田はフォーメーションラップで使用したガソリン量を補充して、ピットからのスタートという作戦でレースを開始した。山西は1ラップ目、小暮卓史、土屋武士両選手のコースアウトもあり15番手にポジションアップ。その後、他のマシンが給油やタイヤ交換でピットインする間に、山西が3番手、ピットスタートとなった野田も5番手までポジションアップを果たす。27ラップ目に山西がピットイン。給油とタイヤ交換を済ませて12番手でレースに復帰する。一方、野田はベテランらしい実に巧みなライン取りで後続のマシンを抑え、7番手のポジションをキープし続ける。ピットイン後、ペースを上げた山西は51ラップ目についに小暮選手をパス、続いて53ラップ目には道上龍選手もパス。ついにシングルポジションとなる。しかし時を同じくして、残り1周半というところで野田選手が、ついにガス欠となり、ストップ。残念ながら2台揃ってのゴールインはならなかったものの、山西は8位を獲得、野田も11位という結果であった。
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