フォーミュラ・ニッポン第9戦予選Report

予選開始直後の好調から一転、結果は14位

フォーミュラ・ニッポン2004年度最終戦は、好天に恵まれた鈴鹿サーキットで行なわれた。

通常は予選を午前と午後に各1回行ない、総合タイムの良い順で決勝グリッドを決定しているが、この最終戦では全選手が参加する予選をまず行ない、その後、その予選タイム上位10人が各々単独で走行するスペシャル・ステージを行ない、その結果により決勝グリッドが決定されるという方式が採られた。

午前に行なわれた公式予選は、気温24℃、路面温度29℃という状況。野田は、マシンに乗り込んだ状態でコースインのタイミングを計り、予選開始から15分ほど経ったところでピットを後にした。コースイン直後の走りは好調で、3周目に、早くも1'46"684の好タイムを刻む。しかし、さらにタイムを縮めていこうという矢先に、マシンが原因不明のオーバーステア状態に陥ってしまう。これを改善するべくセッティング調整とタイヤ変更を行なってアタックを繰り返すものの、結局3周目に出したタイムを上回ることができず、予選結果は14位。残念ながら、午後のスペシャル・ステージへの進出は叶わなかった。


フォーミュラ・ニッポン第9戦決勝Report

中盤以降はラップタイム向上するも、レース前半での差を詰めきれず14位

秋晴れの鈴鹿サーキットで開催されたフォーミュラ・ニッポン最終戦決勝は46周で争われた。

朝のフリー走行では、昨日のオーバーステア現象も解消され、燃料をフルに積んだレースモードでの微調整などを順調にこなすことができた。

決勝でもスタートで2台をかわし12番手にポジションアップ。その後も後方から迫るアンドレ・ロッテラー選手を巧みに抑えて、ポジションをキープする。しかし、ラップタイムが思ったほどの向上を見せず、次第に前車との差が開くという苦しい展開となってしまう。

18周目のピットインでチームクルーは、リア・タイヤ交換と給油を無駄なくこなし、マシンをコースに送り出す。その後、27周目に1分50秒台に入ったのを皮切りに、ベストラップの更新を重ね追い上げをはかるものの、残念ながら、前半に開いた前グループとの差を縮めきることは叶わず、14位で今シーズン最後のレースを終えることとなった。
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