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フォーミュラ・ニッポン第3戦Report
光明に雨。ファステスト・ラップを記録するも無念の10位
2005年度第3戦決勝レースは、雲間からときおり陽が差す仙台・SUGOサーキットで開催された。午前中に行われたフリー走行でも、野田は昨日の予選の好調さを持続。燃料を積んだ状態でのマシンの挙動をチェックしつつ、4番手という好タイムを刻んでフリー走行を終了した。
NODA’S TIME:1’12”030(4番手) TOP TIME:1′11″646(本山 哲)
決勝の少し前から降り始めた雨は、スタートが近づくにつれ激しさを増した。しかし、天候の回復も見込まれていたため、野田はドライ・セッティングのままスタートした。得意のスタートを決め、4位にランクアップしたものの、今朝までの好調な走りを再現できず、次第に順位を落としてしまう。その後、雨が止み、次第に路面が乾き始めた段階で早めにピットイン。タイヤをドライにチェンジすると同時に給油も行いピットを後にする。その後も、苦しい走りが続いたものの、次第にポジションを上げていく。2度目のピットイン後にようやく、予選やフリー走行でみせた鋭い走りがよみがえり、自身で出したファステスト・ラップを再三にわたり更新。その後一時は、ロッテラー選手に更新されるも、最終ラップで再びファステスト・ラップを記録する好調な走りを見せたが時すでに遅く、雨に負けての10位という残念な結果に終わった。
NODA’S POSITION:10 BEST TIME:1’11”571
優勝:本山 哲/FASTEST LAP:野田英樹 1’11”571
●ドライバー:野田英樹
「前半の、路面がウエット状態のときにペースが上がらなかったのが敗因でした。雨が早めに止みレースの大半がドライと予想していたので、セッティングを全く変えずに決勝に臨みましたが、前半に大差がついてしまい、勝負にならなくなってしまいました。路面がドライになってからは速さも回復し、トップ争いが可能なタイムで走ることができました。ファステスト・ラップを記録することなど、これまででは考えられないことですので、マシンの速さは確実にトップレベルに近づいているといえます。今日はピット作業でもロスがありましたし、次戦のFUJIでは様々な要素をクリアしてさらなるレベルアップを図り、速さを結果につなげられるようにしたいと思います」
●チーフエンジニア:笠井昭則
「マシンの速さは確実にアップしてきていますが、今日のような天候の急変に対応できるセッティングになっていないのが、今後の課題です。今日はかなりドライの路面状態寄りのセッティングでしたが、ウエット路面でも2秒落ち程度は走れると予想していたのですが・・・。今後は細部をさらに煮詰めて、上位を狙いたいと思います」
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